DOPPO CREATOR

DOPPO CREATORとは?

16*16*16で表現した立体ドット絵をポリゴンに変換するプログラムです。
Wavefront OBJ形式のファイルと、MTL形式のファイルを生成します。
ちなみに、DOPPO(ドッポ)は「ドットなポリゴン」の略称です。

どうやって使うの?

  • 縦16×横16のキャンバスにドット絵を描いていき、それを16枚まで必要に応じて作成します。

  • カラーパレットで好みの色を選んだ後、キャンバスをクリックすることでドットを打ちます。
  • ドットを消したい場合は、カラーパレットの右側にある「消去」を選んで下さい。

  • 「塗潰す」ボタンを押すことで、選択色で現在のキャンバスを塗潰します。「消去」を選んでいる場合は、現在のキャンバスをクリアすることができます。

  • 「全て塗潰す」ボタンを押すことで、選択色で全てのキャンバスを塗潰します。「消去」を選んでいる場合は、全てのキャンバスをクリアすることができます。

  • 「コピー」ボタンを押すことで、現在のキャンバスの内容をクリップボードに記憶できます。クリップボードの内容は「ペースト」ボタン、「全てにペースト」ボタンを押すことで現在/全てのキャンバスに貼りつけることができます。

  • 「回転」ボタンを押すことで、キャンバスの表示を90度回転させます。この回転は出力ファイルにも反映されます。

  • 「置換」ボタンを押すことで、現在のキャンバスに対して置換元の色を選択色に置換します。

  • 「全て置換」ボタンを押すことで、全てのキャンバスに対して置換元の色を選択色に置換します。

  • 「左右対称」のチェックを入れることで、左右対称の位置にあるドットを一度に打てます。

  • 「警告無視」のチェックを入れることで、塗潰しやペースト実行時の警告を表示しないようにします。

  • キャンバスを変更するには、表示したい枚数目の縮小表示キャンバスをクリックして下さい。

  • 「下記の設定内容でファイルを作成する」ボタンを押すと、ポリゴンに変換されたファイルが生成され、ダウンロードダイアログが表示されます。ローカルマシンの任意の場所に保存した後に解凍して下さい。

生成されるファイルについて

このプログラムが生成するファイル(ZIP圧縮形式)の中身は、以下の通りです。 ファイル生成時の各種設定は以下の通りです。

3Dプレビュー機能について

WebGL」をサポートしているブラウザ(Google ChromeFirefoxなど)の場合、画面右側に3Dポリゴンによるプレビューが表示されます。 何も表示されない場合はお使いのブラウザがWebGLをサポートしていないと思われるため、本機能をご利用になられる場合はWebGL対応のブラウザをご使用下さい。 尚、本機能を利用しなくとも、OBJ形式のファイル出力は可能です。 プレビュー機能の使い方は以下の通りです。
  • クリックしたままでマウスを動かすと、3Dポリゴンを回転できます。
  • ズーム「拡大する」ボタンで、表示を拡大します。
  • ズーム「縮小する」ボタンで、表示を縮小します。
  • ズーム「標準に戻す」ボタンで、表示を標準に戻します。
  • ワイヤーフレーム「表示トグル」ボタンで、ワイヤーフレームの表示を切替えます。ワイヤーフレームには全キャンバスに表示するものと、現在のキャンバスのみに表示する2種類があります。

【参考】六角大王Superへのインポート

六角大王Superを起動し、以下を実行します。
  1. 「ファイル」をクリック
  2. 「新規作成」を実行
  3. 「ファイル」をクリック
  4. 「読み込み」>「Wavefront Obj...」をクリック
  5. ダウンロードした「doppo.obj」ファイルを選択
  6. 「読み込み設定」はそのままで「OK」を押す(※)
※「出力時のサイズ倍率」を有効にする場合は「読み込み倍率」の設定で「等倍で読み込み」を選んで下さい。

【参考】六角大王Superでのテクスチャ変更方法

本プログラムで出力されたOBJファイルには、色ごとにテクスチャが張り付けられています。 正方形の面に対して、正方形のテクスチャが張り付けられていますので、正方形のテクスチャであれば簡単に張り替えられます。
  1. 「魔法のつえツール」で「Ctrlキー」を押しながら変更したい色の面をクリック
  2. 「カラーパレット」に、張り替えるテクスチャ(正方形)を読み込む
  3. 「バケツツール」で選択範囲をクリック
  4. 「元のテクスチャと同じ位置にテクスチャを張り付けますか?」と聞かれるので「はい」を選択

前提と制約

このプログラムについて

作った人は「ぺいる@へっぽこ3Dモデラー」です。
本プログラムへのリンクはフリーですが、悪戯などには使用しないで下さい。

本プログラムは、3Dお絵かきウェブサービスである『Q-BLOCK』様で作成した立体データを元に、OBJ形式に変換する目的で作成しました。 入力インタフェースやデザインを参考にさせて頂いております。 また、『Q-BLOCK』様では「PEIL」として作品を作成させて頂いております。

変更履歴