DOPPO CREATORとは?
16*16*16で表現した立体ドット絵をポリゴンに変換するプログラムです。
Wavefront OBJ形式のファイルと、MTL形式のファイルを生成します。
ちなみに、DOPPO(ドッポ)は「ドットなポリゴン」の略称です。
Wavefront OBJ形式のファイルと、MTL形式のファイルを生成します。
ちなみに、DOPPO(ドッポ)は「ドットなポリゴン」の略称です。
どうやって使うの?
|
生成されるファイルについて
このプログラムが生成するファイル(ZIP圧縮形式)の中身は、以下の通りです。
- 「doppo.obj」:Wavefront OBJ形式のファイル
- 「doppo.mtl」:OBJファイルで使用しているマテリアルファイル
- 「doppo.dat」:独自形式ファイル、「アップロード」ボタンで読込が可能
- 「mtl」(dir):テクスチャ画像を格納したフォルダ
- 「出力時のサイズ倍率」を指定することで、ポリゴンのサイズを相対的に指定できます。
- 「出力時の座標系」を選択することで、出力するOBJファイルの座標設定を「左手系」(六角大王、DirectXなど)か「右手系」(メタセコイアなど)に指定できます。
- 「マテリアル(テクスチャ)の種類」で、面に貼られるテクスチャを「フチなし」か「フチあり」に指定できます。
※ あくまでテクスチャの設定であり、どちらの場合も生成されるポリゴンは変わりません。 - 「同じ色でも面ごとに異なったマテリアルにする」を選択することで、同じ色でも面ごと(上/下/左/右/前/後)に異なったマテリアル設定になります。面ごとにマテリアル設定を変えたい場合にご指定下さい。
- 「作成時に作品登録する」を選択することで、ファイル作成時にデータをサーバに登録します。登録されたデータは作品履歴での閲覧が可能になります。尚、「タイトル」「お名前」「背景色」の入力は任意です。
3Dプレビュー機能について
「WebGL」をサポートしているブラウザ(Google ChromeやFirefoxなど)の場合、画面右側に3Dポリゴンによるプレビューが表示されます。
何も表示されない場合はお使いのブラウザがWebGLをサポートしていないと思われるため、本機能をご利用になられる場合はWebGL対応のブラウザをご使用下さい。
尚、本機能を利用しなくとも、OBJ形式のファイル出力は可能です。
プレビュー機能の使い方は以下の通りです。
|
【参考】六角大王Superへのインポート
六角大王Superを起動し、以下を実行します。
|
【参考】六角大王Superでのテクスチャ変更方法
本プログラムで出力されたOBJファイルには、色ごとにテクスチャが張り付けられています。
正方形の面に対して、正方形のテクスチャが張り付けられていますので、正方形のテクスチャであれば簡単に張り替えられます。
|
前提と制約
- 本プログラムや出力されたデータを用いて何らかの障害や損害が生じても、本プログラムの作者は一切の責任を負わないものとします。
- 本プログラムはJavaScriptを使用しています。JavaScriptの実行が許可されていない場合は正しく動作しません。
- 出力されるOBJファイルは、六角大王Superへのインポートを前提としています。六角大王以外のソフトウェアへインポートした場合は、Z座標が反転する等、正しく取り込めない場合があります。その場合は座標系を「右手系」にして出力してみて下さい。
- 出力されるOBJファイルにおけるポリゴンのサイズは、本プログラムでは指定できません。「出力時のサイズ倍率」で倍率を変更して出力するか、インポート先のソフトで拡大・縮小して下さい。
- 出力されるOBJファイルにおけるポリゴンは、ポリゴンの内部に位置する面は作成されません。
このプログラムについて
作った人は「ぺいる@へっぽこ3Dモデラー」です。
本プログラムへのリンクはフリーですが、悪戯などには使用しないで下さい。
本プログラムは、3Dお絵かきウェブサービスである『Q-BLOCK』様で作成した立体データを元に、OBJ形式に変換する目的で作成しました。 入力インタフェースやデザインを参考にさせて頂いております。 また、『Q-BLOCK』様では「PEIL」として作品を作成させて頂いております。
本プログラムへのリンクはフリーですが、悪戯などには使用しないで下さい。
本プログラムは、3Dお絵かきウェブサービスである『Q-BLOCK』様で作成した立体データを元に、OBJ形式に変換する目的で作成しました。 入力インタフェースやデザインを参考にさせて頂いております。 また、『Q-BLOCK』様では「PEIL」として作品を作成させて頂いております。
変更履歴
- Version 1.0 - 2011/03/13
・公開開始。 - Version 1.1 - 2011/03/14
・使用しているマテリアルのみMTLファイルに出力するように変更した。 - Version 1.2 - 2011/03/16
・出力時のサイズ倍率を設定出来るようにした。 - Version 1.3 - 2011/03/26
・16*16*16の立体の中心が(0,0,0)座標になるようにした。
・出力時の座標系として「左手系」か「右手系」を選択できるようにした。
・[cg]用のファイルを出力できるようにした。 - Version 1.4 - 2011/04/16
・ドラッグ操作によりドットを連続して塗りつぶせるようにした。 - Version 1.5 - 2011/04/27
・独自形式ファイルの出力/読込機能を追加した。 - Version 1.6 - 2011/11/09
・同じ色でも面ごとにマテリアルを分ける設定を追加した。 - Version 1.7 - 2011/11/13
・[cg]用のファイル出力において、陰影付きテクスチャを用いるようにした。 - Version 1.8 - 2012/06/13
・IEでドラッグ操作が機能していなかった不具合を修正した。 - Version 1.9 - 2012/06/13
・[3DCGArts]用のファイルを出力できるようにした。 - Version 1.10 - 2013/06/01
・3Dプレビュー機能を追加した。
・[cg]用のファイル出力機能を削除した。 - Version 1.11 - 2013/07/17
・塗潰し機能、コピー&ペースト機能を追加した。
・少~しだけ、動作を高速化。
・画面表示を日本語化。 - Version 1.12 - 2013/07/18
・動作を高速化。
・全て塗潰し機能、全てにペースト機能、回転機能を追加した。 - Version 1.13 - 2013/10/13
・作品履歴機能(登録/参照)を追加した。 - Version 1.14 - 2014/08/15
・置換機能を追加した。 - Version 1.15 - 2014/01/05
・出力時のマテリアル(テクスチャ)について「フチなし/あり」を選択できるようにした。
・[3DCGArts]用のファイル出力機能を削除した。